レジオネラ菌が発生してしまったらどうする?

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レジオネラ菌の発生は公衆衛生にとって深刻な問題であり、特に水回りの管理が不可欠な施設では、そのリスクは無視できません。この記事では、レジオネラ菌が発生したかもしれないと感じた時のサイン、発生してしまった場合の対応策、施設別のリスクと具体的な事例、そして事前対策の重要性について解説します。

レジオネラ発生の兆候と検査に出すタイミング

レジオネラ菌の発生を疑うべき兆候には、以下のような状況が含まれます:

  • 水回りの異臭: 水が腐敗したような、特有の異臭がする場合、菌の繁殖が進んでいる可能性があります。
  • 利用者や従業員の健康問題: 呼吸器系の症状(咳、発熱、息切れなど)が多発する場合、レジオネラ菌が原因かもしれません。
  • 設備の使用状況: 長期間使用されていない水回りの設備は、レジオネラ菌の繁殖地となり得ます。

これらのサインが見られた場合は、直ちに水質検査を行い、レジオネラ菌の有無を確認する必要があります。

万が一発生してしまった場合にすぐやること

発生が疑われる場合の迅速な対応策には、施設の使用停止、専門家への相談、原因調査とサンプリング、清掃と消毒、情報の公開が含まれます。これらのステップを通じて、迅速かつ効果的に問題に対処することが重要です。

施設毎の考えられるリスクと具体的な事例

  • ホテル・旅館: あるホテルでは、客室のシャワーヘッドからレジオネラ菌が検出されました。長期間利用されていない部屋での清掃と消毒が不十分だったことが原因でした。
  • 入浴施設: 公共の温泉施設では、温泉の循環システム内でレジオネラ菌が繁殖し、数件の感染が報告されました。定期的な水質検査と清掃が欠かせません。
  • その他: 冷却塔からのレジオネラ菌の拡散は、大規模なアウトブレイクの原因となることがあります。適切な管理と定期的な検査が必要です。

まとめ

レジオネラ菌の発生は、施設運営にとって重大なリスクを伴います。事例を通じて明らかなように、日頃からの管理と迅速な対応が感染拡大を防ぐ鍵です。また、発生した場合には、透明性を持って情報を公開し、専門家との連携を図りながら対応することが求められます。

レジオネラ対策は専門的な知識と技術を要するため、事前の準備として専門家に相談し、緊急時の対応計画を策定しておくことが、施設運営の責任者には不可欠です。

また施設管理者や従業員の方の教育も非常に重要となってきています。日頃の検査や清掃が重大なリスクを回避する一番確実な方法です。

宝ビルサービスではレジオネラ菌が発生しにくい施設にするためのアドバイスや清掃はもちろん、マネージャーや従業員の方向けの研修も行っております。

ぜひ一度ご相談ください。ご相談は無料です。

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関谷 和行
関谷 和行
株式会社宝ビルサービス代表取締役社長
株式会社宝ビルサービスは、宮崎県で50年の信頼と歴史を誇る総合ビルメンテナンス企業です。
清掃、設備保全、人材派遣など、ビルに関するあらゆるメンテナンスをワンストップで提供しています。 当社は、さまざまな施設の清掃を請け負っており、高い技術とノウハウで、お客様のニーズに応じた清潔な環境を提供しています。 また、当社は宮崎県で唯一の公益社団法人全国水利用設備環境衛生協会の正会員です。
レジオネラ菌対策の専門家として、レジオネラ菌の発生や拡散を防止するための対策を講じています。レジオネラ対策の講師や対策顧問も可能です。レジオネラ菌対策の重要性や対策方法について、わかりやすくご説明いたします。 お客様の安全・安心を第一に考え、今後も、地域の皆さまの暮らしを支える企業として、邁進してまいります。
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